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ウサニ再考

2012/08/07
昨夜は想像以上にくたびれて帰宅。
そのまま勢い任せで感想とも言えないものを書きなぐり・・・。

一日経ってちょっと落ち着いて考える。

購入してきたプログラムと写真も眺めて・・・。

そうそう、プログラムは劇場で開場前から販売してますが、
舞台写真は幕間と終演後です。
溝端くん、ウサニのお二方、キングスネークの4人だったかな?
私は幕間に写真を購入したんですが行列で見本見ないまま3種類買いました。
友人分あわせて買ったから・・・ちょっと(ちょっとだけ、ね)恥ずかしかったわ(笑)
かなり迫力ある写真だなーと、、帰宅後に確認して眺めております。

劇場用チラシはない、と聞いていましたが、
やっぱり昨日もありませんでした。
販売用のポスターが貼ってあって、それを撮影してる人たちも沢山いたなぁ。
今回はマグさんからの三つ折りだけかー、とちょっと残念。
その分、ttbのチラシが入っていて嬉しかったけど♪



では。
ちょっと思い出せる限り、感じたことを追っかけてみます。



ネタバレ、です。



最初。
場所はアマゾンの奥地(?)
いちごの妖精たちの歌から舞台は始まります。
いきなりここでは面食らって・・・いやちょっと学芸会状態?(苦笑)
舞台自体がメルヘンチックな中でパステル調の可愛らしいコスチュームの妖精さんが歌ってます~ってのに、、(困)
テーマソングみたいなこの曲。歌はこれだけだったな。
スネークコージの歌声があったら、、また嬉しかったんだけど、あの雰囲気の中で歌うんじゃねぇ・・・(え?)

キングスネークが妖精の女王を決める。
決まった女王はキングスネークのお妃になって永遠の命をもらえる。

妖精側の事情はそういうことらしいです。
そこへ人間が一人迷い込む。日本からきたコーゾー。

彼は亡くなった母の生まれ故郷で父親と始めたいちご栽培がうまくいかず、
父が半分おかしくなって「アマゾンにいるいちごの妖精を捕まえてこい」という言いつけを聞き入れて遥々アマゾンまで出かけてきて・・・。
妖精たちは見えないけれど、その真っ只中に飛び込んじゃったのね。

んで、登場したキングスネークがコーゾーを噛む。
ここは人間が来る世界ではない!っと。ガブリッっと。
毒蛇。。だから、毒を盛られたコーゾーは死んじゃうはずなんだけど、
そこでひとりのいちごの妖精が心配し、、なんかここよくわからんかったけど
死にかけたコーゾーには妖精が見えてビニール袋に捕まえた!?

キングスネーク様がね、見事に「俺様」状態なのね。
で、颯爽と登場したとたんに私はあっけにとられ(爆)
その衣装。メイク。なんですか!?
写真見てたけど、現実のインパクトは。。半端なかった。
その見た目のインパクトに加えて目力満載、俺様状態で話す彼は、もう存在感ったらとんでもない。
その姿で迫力のまま、なにげに挟むセリフかアドリブかわからない言葉で客席を沸かせてまたまた颯爽と去っていく(笑)

舞台中央に登場してはいろいろ済ませて、去っていくのも舞台中央から後方へってパターンが多かったんだけど、
しっぽの存在感も然ることながら(w)大蛇王としてノッシノッシと歩幅も広く去っていくその背中がまた、なかなかよい。
背中でも演じてるんですよね。
ホント、この方は舞台で生えます。生きています。姿はアレだけど・・・(爆)


そのあとは日本に戻っていちごが甘くなって妖精が兎のぬいぐるみに宿ってウサニになってコーゾーに恋をして反面コーゾーは亡き母に事あるごとに語りかけつつ謎の女レーコに恋をしてくんずほぐれつ、その時々で愛とはなにかとそれぞれが語る語る・・・語る・・・。

大量のせりふ、長ゼリフって溝端くんおっしゃってましたけど、
確かに・・・せりふがとっても多くてね。
それが、ですね。
うーん。どうしても私の中には入ってこないことばのシャワー。
あからさま、という事もあるんだけど、
いや、それをダメとは言わないんだけど、
そんな潔癖症ではないけれど、、
うーん。なんだろうなあ。
ああ、昨年暮れにみた、某舞台と似てるかな。

セリフとしては入ってくる。でもコーゾーの言葉としては入ってこない、、てことか、な。
偉そうですが。。なんか、、ね。もちろん私の主観。
物語に全く入り込めなかったんだから、それを溝端くんの演技と同列にしたらいけないと思いますが。

そして人間×人間×妖精のドタバタに、キングスネークが絡み父親が絡み・・・

キングスネークは人間に真実の愛はないと断言する。
それぞれの欲望のみで純粋な愛を求める妖精が人を愛してもうまくいかないと。

で、人と人の間で修羅場になるわけだけど。。

コーゾーのお父さん役の温水さん。
映像ではこのところとてもよくお姿を拝見してますが、
舞台では初めて。

で。

いやー、怖い目をするのだなぁ、、と驚きました。

コーゾーとのやり取りの一つ。
レイコを巡る奪い合いの決着がついて後。
それでもレイコをコーゾーには渡さない、という父の目が。
非常に冷たくて怖かった。
自分の欲望をむき出しにして息子を睨む父親・・・。
冷え冷えとした心持ちがすごく伝わってきて、怖い。ある意味欲望をストレートにまっすぐ表現したのは温水さんだけじゃないかなー?見事っす。

レーコさんは、とにかく綺麗。
いや、この方着物姿も似合うし、ほんっと魔性の女がぴったりですね。
舞台上で可愛らしさから妖艶な怪しさまで、、思う様雰囲気を醸し出していらした気がします。
やっぱり生は初めてだったけど、へぇ~~~っと感心いたしました。
映像と印象変わらなかったかな。


あ、そうだ。思い出した。
キングスネークの衣装でもう一つ!

手袋。
手袋してるんですよ。網目の手袋。

今回の舞台・・・頭のてっぺんから足の先まで、そのさらに先まで(しっぽ!)・・・。
完全にかぶりもの状態だなぁ・・・と思っていましたが、
手も素手ではないことが判ったとき、妙に・・・とってもがっかりした自分がいたのを否定できませんです。

なんにもなくても、素でも、きっとキングスネーク演じるのに。。
って思ったんだよなぁ。とほほ。。


なんで、ね。

劇場でもらう舞台チラシの束の中に、「ttb」のチラシを見つけたとき。
それを眺めた時のほっとした感とものすごく会いたくなった感は、、
正直今回の私の一番の感想・・・かもしれません。
これはもう、「山本耕史」の演じる世界を、彼だからこその空気感、作り上げられる世界観を
ストレートに目一杯見せて魅せて欲しい・・・という、この先への欲求と希望・・・です、ね。


脱線しました。

野島作品っていうのはハッピーエンドにはならない。
それってTVで結構定説で、実際割り切れない思いのまんまドラマが終わるって印象が強いのですが。
この舞台は一応ハッピー?(実感ないんですが。)

なんだかなぁ。
ラスト。
ウサニを燃やしてしまったと苦しむコーゾーのところに、ゾンビレーコさんがやってきて・・・。
器をレーコさんにしていちごの妖精ピンが帰ってきたのに気づくのだけれど。。
ゾンビレーコさんを抱きしめてもう離れない、と泣かれても・・・ね。
(しかもレーコさん、切り刻まれた腕の切り口とか内蔵やらなにやらがリアルに・・・うげぇ。。。。)

でキングスネークがピンを許して・・・ピンは人になったってことなんだろうか?
一応ふたりで幸せになりました、なシメだった。

けど。

帰りがけ、若い男性二人が話していて。
「原作の野島らしさが舞台では薄れたな。キングスネークがいい奴だからか」
と言っているのが気になった。

そうか、キングスネークはいい人だったのか。。(爆)

こんなんで、次は楽日。
大丈夫だろうか?私・・・(苦笑)
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22:08 ***ウサニ 2012 | コメント(3) | トラックバック(0)
コメント
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No title
ゆきゆきさんおはようございます
「ウサニ」をご覧になったんですね
内容のほうはざーと読みました
愛と欲望のうずな感じですねえ~~

私、今度の日曜日に
京都から日帰り往復切符で
この舞台を観に東京へ初上京します
JR東京駅からル テアトル銀座に行くのに
もし、わからなかったら
タクシーで行こうかと思います
*なんせ初めてなもので(^^;;
ruka339さん~
舞台では初遠征ですよ、ね?
おめでとうございます!!

東京駅からだと、もしかして歩けるのかなー?
でもちょっと真夏に歩くのは大変かなあ。
山手線の有楽町駅まで移動する、か、
いっそ地下鉄で銀座駅が一番楽かもしれませんけど。
あー!!私は方向音痴の上に都内をよく知らないので。。(滝汗)
うかつなこといっちゃダメですね。

日曜日、楽しんできてくださいませ。
何しろ、ゴーセーなキングスネークがいらっしゃいますから!(笑)

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