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BS時代劇 薄桜記 第2回 「汚名」

2012/07/21
と、いうか。


いま、第1回から通してみてました。


第1回はこれが2度目。
第2回は3度目。




未だ、ちょと落ち着いてはおりませんが・・・。


2話連続で見たことの感想というかなんというか、、
書いてみようかなと思います。


というか。
こんな小さな隅っこのそのまた端っこの場所ですが、
BS時代劇にチャンネル合わせてくださる方が増えるといいなあ・・・と願いつつ・・・。



だって。
「薄桜記」見なくちゃ損ですよ!
って、心の底から、今思っているのですから。。。



「汚名」というタイトル。
それは正しくすべてが、千春にかかるものなのだ、と見るまでは思っておりました。

男と女の身分の差が激しい時代。
女犯の罪は厳しく問われても、
妻ある身の男が外に女を作ろうと、身内はさておき、立場的に何を言われることもない時代。

だけど、違うのね。

家名、という枠に広げたとき。

単に、典膳と千春の問題には置き換えられない。
そういう時代に二人は生きている。

「家」という重さ。
それが実感として当たり前である時代。
お家のため・・・という言葉がそのまま通用する時代。

そんな時代に生きる二人。



この2回の物語の中で、
そんな時代に生きるんだ、ということを改めて思い知らされています。

最近は、大河ドラマでさえ価値観が現代化されていて、
ともすれば、現代の判断基準で物事を表そうとするものが平気で作られていたから。
つい。
その都度、「これは違う。この時代にこういう判断はおかしいでしょ!」とか思いながらも、知らず知らずのうちに、その流れに私も乗っかってしまっていたのでしょう。

それをきっぱりと切り捨てられた。
そんなことを今、考えています。


そんな、おそらくは全体の物語構成からいけば、「序章」である、2話までの流れ。

今。続けて視聴して思うこと。


丹下典膳という人物の、人を想う、愛しいと思う心のあたたかさと、それとは別にある、武士としての誇りの高さ。
丹下ぬひという母親の、凛とした武家の妻、武家の母としての誇りと願い。
千春の、切ないまでの恋心と、だからこそ自分を許せない、その激しさ。

千春の両親の・・・馬鹿さ加減・・・・・。

山本耕史という役者を大好きだ、ということから、
「薄桜記」関連の番組をすべて追いかけることになり、
(原作は手にしていても。映像が終わるまでは読まない、と心に決めても。/大げさ?でもないんですよ。手にしたら読みたくなるのが活字中毒患者の症例なんです・・・@自分限定、そしていま実は、すっごく気持ちが揺らいでおり・・・)

映像の「薄桜記」関連のものは見逃すことができず、
活字関係の山本耕史関連記事も見逃せず、、、
そんな訳で容赦なく避けては通れぬ「番宣」という名のネタバレは飛び込んでくる中で、、

そんな中で。

でもネタバレとは要するに、とても重大な、キーポイントではあるけれど、
そこに至る過程というものは、毎週きっちりと放送を見なければわからない。
その、つなぐ部分までが、今回とても「時代劇」として秀逸ではないのか?と感じるのです。


思う、のではない。感じるんです。
子どもの頃から母の影響で時代劇は散々見てきた身として・・・。
脚本のジェームズ三木氏のお陰、、でしょうか。


第2回の骨格は完全にネタバレされていたと思うのですが、

その細部。
その要所要所に至る過程は、、、
放送の中で描かれる、それぞれの生き様を見なければわからない。

そして。

その生き様に・・・・
昨日の放送直後につぶやきましたけど、、
涙が止まらなくなったのです。



第1回を見た時。
典膳と様々な人々との姿に、千春との姿に、一幅の絵画を見ているようだ・・・、という印象をもちました。
それは、どの場面というのではなく、
婚礼後のたわいもない日常生活、
大坂勤番を仰せつかったことを報告したときの母、息子、妻3人の場面、
そして、七面社でのふたりだけの場面。

余計なナレーションでの心情解説もなく、
役者の動きと心情表現力だけで、とても自然にそれぞれの心の内をあらわにさせる風景。

ああ、原点、、といって何が原点か?と問われれば答えられないけれど、
心情をやたらめったら言葉にして幻滅されられることのない、

非常に静かな物語。
その静けさの中に様々な心象風景を感じる、思い描ける。。

そういう印象を強く、、もちました。(だから一幅の絵画)


もちろん今後。裏忠臣蔵、と銘打ていますから「静」の物語だけではないことはわかっています。
そして、私は、「静」の物語を好む視聴者でもありません。

だけど。


日本人として常識といっていい「忠臣蔵」という物語。
それを吉良家側から描くこの物語は、


凛とした誇りのある、「静」の物語ではないのか?


いや、まだ序章(と勝手に思っているのは管理人)ではあるけれど、
決め付けることはしないけれど。

2話を続けて見た今の印象・・・感想はそんな状態です。

そして、2話ではもう、涙腺決壊。これはなに?と思いつつ、
それぞれ、各々の苦しさと悔しさと憤りと・・・・そして心からの切なさに・・・・・

それが伝わる物語の端々に・・・

なんで?っていう場面で泣いてました。

あ、長尾家のラストの場面は憤りが激しくて怒っておりましたが(だからあの母にしてあの兄アリ・・・以下自粛・・・って意味ないか?/爆)


第3回。
大きく動き出すことがわかる回。
来週が待ち遠しくもあり怖くもあり、、見たくないけれど先がとても気になる・・・、そんな状態の今宵です。



 長い最後に。。。

 丹下ぬい母は、もう登場されないので、すね?檀さん土スタを見た関係もあるかもしれないけれど、それを抜いても、ぬひ@檀さんの武家の妻、母としての丹下家を守る覚悟は、非常に良く表され・・・好きでした。
 だからこそ、今回のお狐様騒動の件は・・・わかるけれどわからない、、そんな複雑な心持ちでもございました・・・。
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22:49 ***NHKBS時代劇 薄桜記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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