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朗読 宮沢賢治が伝えること (こちらはやまもっさん中心に・・・/笑)

2012/05/29
5月28日 世田谷パブリックシアター 14時開演

木村佳乃×山本耕史×段田安則


実はこの朗読劇、3回目だったりいたします。
本日大本命!待っておりました♪
3回目にして初めて上手。
役者さんの表情がオペラグラスなしでしっかり見られる席でした。

気付いたのは、「ああ、今回は全員が俳優さんなんだな~」ということ。
(これまでの2回は演じることも多いけれど主体は歌手さんと演出家さんだったから)
そして。
それに気付いたのは、「注文の多い料理店」

山本さんと段田さん
手元の台本を読みながら、朗読しながら。
相手を見るんです。視線をふと上げて相手の出方を図るというか呼吸を合わせる。
そんな雰囲気が度々伝わってきて何だかとても面白い。
声に表情をのせて読まれるときは、くすりっっと笑う。
そのとき聞き手の木村さんも、笑ってたりする。

なんだかとっても楽しそう。

このお二人のやり取りがとても面白くて、そして見事で。
声色も若干使うだけれど、あくまでも朗読。
聞き手側の想像力を妨げないその「さじ加減」とでもいうのかなぁ。
それがすごく心地よい、ことばの世界、でした。

朗読劇って普通の演劇よりもずっと、客席側に重心の置かれるもののように思う。
だから、あんまり読み手が「演じて」しまうと、置いていかれてしまうんです。
想像力が着いていかない。
その辺りを、とてもうまく引っ張ってくださりながらもしっかり想像することを任せてもらえている。
そんな、感覚?

とても心地よかったのでした。


今日は「よだかの星」で涙。。
なんだろう。
地の文を読んでいる耕史さんの声のトーンとその語り方に、
どんどんよだかの世界に入り込める自分がわかって、
最後までじっくりと丁寧に、作らないいつもの声で静かに読み語られる物語に、、

もうダメ。
思いっきり掴まれました。
こういう「よだか」は初めて。
とてもとても深くて静かで、とてもとても響いてきた。


山本さんはプログラムで「朗読の経験はあるけれど、苦手分野です」とおっしゃっているけれど、
心配いりませんでした。

まぁ、ね。短歌の朗読は。。ちょっと若干違和感ありましたけれど。
これは3回見たどの時にも、どの俳優さんにも感じていて、
「ああ、難しいものだなあ・・・」と思ってましたので私の中では許容範囲。


今回の3人の朗読は、一番ゆっくりと進んでいった感じがします。
1時間という時間を丁寧にじっくりと過ごさせていただきました。






朗読って難しいものだなあ、というのが、今回3回公演を見て感じたこと。
ことば(せりふ)を読み違えてしまうと・・・動きが全くない分ごまかしが効かなくて、それまでの流れが切れてしまうんですね。
それを感じたのは2回目の観劇のときだけれど、あの宮沢りえさんが?と思う出だしだったから。
(それでもその後は見事に巻き返して「永訣の朝」は私一番泣いたかもなー)
そして、同じ台本、同じ演出の中で、役者さんたちのそれぞれの解釈と静かなパフォーマンス。
これはとても贅沢で楽しいものだな、とも教えてもらいました。

山本さんで一度は観て見たかったものだから、
とても嬉しかった。
たった一日。
そして私はソワレ参加は出来なかったのは残念でしたが、
それでも。

いま、かなり満足しています。

けど。
・・・また、見たいなあ~~~

ソワレでは、更にリラックスしてこなれた雰囲気の3人さんだったそうで。(コージ友さんより)

ああ。
いや、マチネだけでも幸せだったけど、堪能させてもらったけれど。
でもやっぱり。。

観たかったなあ。ソワレ・・・。


なぜこの日に重なるんだ~~!それぞれ一月近い公演期間があるというのにぃ~~~!!
(渋谷で初☆新感線でしたから。ってまぁ、そっちもそっちで大満足な初観劇だったのですが♪)


贅沢すぎる一日でしたね。はい。判ってます~~!!(笑)
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11:44 山本耕史*舞台 | トラックバック(0)