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居眠り磐音江戸双紙 帰着準備号 橋の上

2011/10/18
ついさっき、読了。
同時に第一巻「陽炎ノ辻」を手にしたくなってます。


この物語はいいですね。
このところ、すっかりご無沙汰(映像も含め)していたけれど、
読み始めた途端にあの独特の世界に惹きこまれることが、どんな時でもできる。

本当に、大切なシリーズなんだよなあ…と今更ながら思っています。



さて。
とっても長いタイトルの10周年企画本。
さくっと感想です。
未読でネタバレNGな方はここで回れ右…、お願いいたします。






えー。
始めに言っちゃうと、(そういう分け方があるとすれば。。。)私はおこんさん派(ナニ?)です。
結婚後の山形エピソード巻は、一読した後はほぼ、再読コース突入しても1冊丸ごと飛ばしたりするという暴挙に出ることもございますです。。。

でも。

今回のわか~い磐音さんを読んだら、
ああ、奈緒様もなんてかわいらしい…と思ってほのぼのしてしまいましたっ(笑)
このままいけたら、、若い夫婦は波乱万丈なれど関前で幸せに暮らしたでしょうね。。



ってタラレバだし、おこんさん~~~!って思う私ですけど。。
照埜様が意外にはっきりとした物言いをされるのだな、とも、この中編で発見できました。
宍戸文六!!!!!ぐぅぅぅぅう!!!(怒)


っと。話が脱線… しすぎだな。


中編
「橋の上 居眠り磐音江戸双紙 青春編」

坂崎磐音が豊後関前藩主福坂実高の参勤上番に従い、初めて江戸に出た時。
国元から出てきたばかりの磐音が両国橋でトラブルに巻き込まれるところから始まって、
父の知己への訪問や、佐々木道場への入門の様子を描いています。
やはり印象深いのは、道場に入門を許可されて住み込み門弟となり毎日を稽古三昧で送る日々。
本多さんも若く、玲圓先生も元気で道場は活気に満ち溢れ。
ところどころに「おやまあ」という人物がちらほら出現しつつ、
でも、磐音さんは本当に剣術に没頭していたい人なのね、と思わせる生活。

トラブルに巻き込まれるのは毎度のこと (こらっ!)ではありますが、
まだまだ若輩者な磐音は悲しい結末を見ることとなり、玲圓先生からの厳しい叱責を受けることになる。

その
玲圓先生からの本気の稽古。
その様子は圧巻で、最後まで立ち向かう若い磐音はまだまだ技術も未熟とはいえ、すでに一角でない何かを醸し出し。
読み応えも満点ならば、脳内変換作業も満点以上!(w)

いやー、この若い「坂崎磐音」も今なら「山本磐音」で描くことができるよね?ね?ね?

と、一人ほくそえみつつ楽しみました。

おそらく、失うことになってしまった命を悼みつつ、
磐音さんは道場に向かって己を律しようとしたのだろうし、
それを見極めたうえで、玲圓先生はとことん打ち据えたのでしょう。

立ち上がることも無理かという状態でも、衣服を着替え先生に稽古のお礼に向かう姿。

他の門弟にはない覚悟がすでに、彼にはあったのだなあ、、と読み終えました。



前書きに、一か所。
映像になって山本耕史くんが演じた…と話題にした箇所があります。
耕史くんファンが、彼のドラマの原作だから、といって手に取り、そのまま原作に嵌ってくれた。
とおっしゃっている箇所に、なんだか嬉しいと同時にほっとしました。
以前。
ちょっとHPにUPされた先生の話にかなりな違和感を抱いたことがあったので。。
ああ、あれは私の先走り…もしくは理解不足だったのだろうな、、と今回ストンっと落ち着いて。

映像→原作のファンも、原作に魅力がなければ30冊以上読み続けはしない。

そーんなことをほざいた私。。
もちろんそこを撤回するつもりはないのですが、先生がそういう読者の存在を判ってくださってることは、素直に嬉しいな~なんて、、思いましたです。

インタビューも興味深く拝読し、
江戸=東京の旅風景はあさ~く読み進め(^^;)

今。


やっぱり第一巻が読みたいなあ。
本の初めに。
広重作の浮世絵に居眠り磐音の世界を重ねて何枚か。紹介している章があるのですが。
これがもう。。
映像とはまた違う、磐音さんの再認識にぴったりの企画じゃないか?って思っちゃいまして。
どこも懐かしいエピソードばかりを取り上げているせいもあるけれど、
再読コース…突入したくなってます。

でもねー。いまねー。
ぼんくらのシリーズも、「初ものがたり」(これは茂七親分のお話だけどさ)まで戻ろうか?なんて目論んでたり、
そろそろまた、頼長さんのつづきを読まなくちゃ、来年の大河始まるまでに平家物語把握できないよっ
って思ってたり。。

さあ困った!

季節に関係なくいつでも読書三昧な管理人も、ここまで続いたシリーズを第一巻に戻って再読、にはそれなりの覚悟が必要なわけで…(っていいながら、いったい何回読んでいるか判らないですが。。ね/^^:)

ちょっと山本磐音さんに会ってから考えよ~なーんて、逃げを打ちました(爆)
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21:12 ***居眠り磐音江戸双紙 | コメント(0) | トラックバック(0)
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