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「一個人」と「仕事学のすすめ」

2011/03/09
なんていうか。
面白いなあ・・・と、思う。
池上永一氏と堤幸彦氏。二人の考え方のほんの一部分に同時に触れて。。

ややっこしいこと、また考えてる。

最初スルーしようと思っていたのが(ははは/汗)、お話を伺ってどうしようもなく我慢ができなくなり、
でもなぜか、コンビニにも本屋さんにも見つけることの出来なかった「一個人」4月号。
結局、密林さんで購入して、、今日到着。
(いつのまに送料無料になったんだろ?有難かったけど。。雑誌だけかしら??)

相変わらず、「テンペスト」原作は飾ってあり(積読というより、帯を飾ってるんだぃっ。。莫迦・・?)活字の世界は磐音街道まっしぐらな私なのだけれど。。
どうもね。
舞台を観た後で、手に取る気持ちが半減した、というかなんというか、、
舞台上での疑問を原作で判りたいという気持ちもあるのだけれど、
いま。
あのエンターテインメントの記憶の新しいうちに、もしかして原作読んだらだめじゃないか?
と思う自分もいたりして。。
(決して舞台や原作を批判してる訳じゃありません・・/念の為)

遅れてやってくる「浅倉さまに会いたい病」も、ちとたまらなく最高潮で強烈にあるし。。



そんな状態のいま、さっと一読した池上氏のインタビュー記事を読んで。
堤監督のお話を聞いて。

原作、そろそろ手にしようかな、と思い始めた。



以下、「一個人」記事内容に触れます。



「一個人」池上永一氏インタビュー。
とても変な話なんだけど。
この方はほんとに物書きさんなんだなあ、、と実感してしまった。
(ごめんなさい。めちゃくちゃ偉そうで。。)
加えて、「テンペスト」という舞台作品は、そうだよね。堤幸彦氏の「テンペスト」なんだよね、、
ということを、なんというか、改めて再認識させられた。

小説を書いている間、その世界に入り込んでしまっているっていうのは、素子さんでもよく聞いたことで。男ことばになっちゃって困った、とか、、ね。ふとそんな懐かしいエピを思い出したりもしたのだけれど。
池上氏って、「小説に殺されなくてよかった」って思ってしまうくらいに、、閉じこもっちゃうんですね。
びっくりしました。

そして。
そんな状態で書きあがった自分の作品が舞台や映像になることへの、
興味の持ちようというか、観た上での感想がまた、、この感覚が好きだって思った。

「書いているときは、それぞれの登場人物に自分を投影しているところがあるので、舞台でも投影するのかなとおもっていたんだけど。役になりきった人の前では、こっちが気持ちを投影することを跳ねのけるんだって分かりましたね。」  記事より抜粋

役になりきった人の前ではこっちの気持ちが跳ねのけられる。


残念ながら、原作→舞台だった訳ではないので、今回この感覚を私は判らないのだけれど。
逆もあり?じゃないのかな、なんて。

生身の人→活字でも。
活字が生身の人を跳ねのけてくれるなら、それもいいなあ。。と思ったわけです。
もちろん、同列で両方大好き!になれるのが一番幸せだろうとも、、思うのですが。

えと。
やまもっさんへの賛美の表現には笑っちゃった。
笑っちゃうところは除いて、、、(え?)

「役が入ると急に変わるんですよ。・・・中略・・・台詞に真心の重さがしっかりとあって、・・・後略。」 記事より抜粋

あのすんごいストレートな台詞をよどみなく、そう、舞台上できっちりこちらに伝えてくれましたもんね。
真鶴をまっすぐまっすぐに見詰めて・・・・武骨に、、とても不器用に・・・。
あのまなざしを一度観てしまったら。

「真心」か。。
なるほど。。。
真心の『重さ』

真鶴を見詰めるあの瞳を思い出して、、強く納得。
(下手はじっこは、そういう意味ですごくいい席だったなあ。/幸)

たぶん、 げんだいげきのとれんでいどらま とかでやられたら、間違いなく私は画面消すな・・とか思いつつ(コラ!)たぶん、活字でもこれを納得させられてしまうのは有川作品くらいか?とか思いつつ。。
目の前で演じられるそのパワーに騙され・・・もとい・・・魅了されたというか、真剣に観れちゃった訳ですよ。
それは真心の「重さ」なんだ。なるほど。。

重さ。。

なるほど・・・。

ありがとうございます。池上永一先生。




そして。

「仕事学のすすめ」

も、ようやく録画を観て。
堤監督の考え方。なんとなく映像にしても舞台にしても、、「そうせざるを得ない」という確固とした物を一本、持っているんだろうな。と。
うん。

山本さんの珍しいマスク姿とか、練習中のアドリブとか映像的に楽しめるのと同時に、
こちらも「堤幸彦」という人の考え方に触れられるのが面白かった。

「笑い」に対する疑問は、舞台には感じてしまった私ですけれど、でも。
映像での堤作品は、かな~り好きな私ですから。
(「トリック」「スペック」くらいしか、がっつり観てはいないけれど。。)


「トリック」のセルDVDはさ。ディレクターズカットっていうかスペシャルエディションっていうか、未放映部分がてんこ盛りで特典もてんこ盛りですごく面白い。
例えば。
舞台「テンペスト」がDVDになるならさ。カットしちゃった台本の練習場面とか、、加えてもらえたら嬉しいなあ。この「仕事学~」で、知らないセリフの風景があったので。。決まってもいないことに妙に期待してしまう。。のは先走りすぎ・・ですね(逃)。

大阪。どんなかなあ~~~~~。。。
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21:07 ***テンペスト 2011 | コメント(0) | トラックバック(0)
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