07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

二人の軍師 表情とか所作とか雰囲気とか。。でも恋文かも・・・編。

2011/01/13
織田信長と斉藤道三と、そしてその後の信長と斉藤家との関係を、
12日の「歴史秘話ヒストリア」でようやくすっきりと納得いたしました。。。

な、レベルの私。確かに勉強したような気はするんだけど・・・・・だめね。さっぱりもう覚えていない(苦笑)

信長は道三の娘を嫁にしてるとはとりあえず判ってたけど、
じゃったらなんで、稲場山城が最初の関門になったんだ??と、、実はずぅ~っと気になってた訳で。
道三が息子に敗れたとき、信長は一体何をしてたんだ?とも思ってたわけで。
原作では遡りすぎるからか、その辺りは触れていないし、道三の孫に3年前から仕えているってだけの表記だったからなあ。

今回、N○Kは別件(イワズモガナですね。)でこの題材を選んだようですが、私はしっかり半兵衛殿目線で勉強させてもらいました、、とさ!
途中からしか観てなくて、録画・・・・しなかったのをちょっぴり後悔。
信長という人は絶対カリスマ性をもった魅力ある人物でもあったはずだものね。残酷なだけではなく。
二人の軍師版でもかな~り色っぽかったけど、作品の性質上かなり判りやすく単純化されてしまっていたから。
(私は、加藤@信長に「利家とまつ」の反町@織田信長を重ねて観ていました。「利家とまつ」観たい・・・)


半兵衛殿熱は冷めやらず、ますますヒートアップして溺れきっておりますが、
ことばだけが頭の中を駆け回って、ちっとも纏まってくれません・・・・。

まるで。
東北初人さんの頭の中・・・(え?色っぽくはなくってよ~/爆)


タイトルから想像できる通り、完全に纏まってません。
でもいい加減文字にしないと頭の中がね。。すっきりしないし、、ということで。
自分の中の整理のための文章書き。
第3段です。。。


竹中半兵衛という主役を、原作を読んだ段階から好きだった。
日頃はどこか掴みどころがなく何に対しても執着せず欲が無く、どんなに莫迦にされても受け流していられる。
けれど、いざ事を為そうと思えば、その天才的な頭脳と判断、日頃からは考えられない行動力で望んだ通りに出来てしまう。

当然山本さんが演じると判って手の取った原作本だから頭の中の半兵衛殿イメージは彼一色。
ぴったりじゃない!!って原作を読みながら思っていたんだけれど。

本編を見て、ここまではまり役だったんだーと、、改めてみせつけられた。

脚本が尾西氏だったというのも大きいと思う。
私が知ってるのは「お美也」「陽炎の辻」の2本だけだけど、
お美也ではなかなかびっくりなやまもっさんの病の表情を拝見し、
陽炎では大好きだけど諸般諸々・・・かな~りいろいろあったなぁ・・・・(トオイメ・・・・でも好きです。私は映像3シリーズみんな)などなど、そんなこんなを経て今回。
完璧に「山本耕史」を信頼した上で書いてくれたのではないか?なインタビューも踏まえ。

良かった。
よく7時間でここまでまとめてくれて、描いてくれたと思う。
それは半兵衛殿だけでなく、官兵衛殿にしても。
(ま、拝領した刀を抜いちゃったりとか、前半いくらなんでも。。な飛びすぎ官兵衛殿はいらっさったけど、そこはもういいの。半兵衛殿がすべて帳消しに・・・・/笑)

歴史の流れのナレーションは沢山入らざるを得なかったけれど、それは7時間で官兵衛殿の最期まで描こうとしたがためのことと理解でき。
何よりも登場人物の感情のナレーションが入らなくてとても嬉しい。
余計な音楽も流れなくてとっても心地よい。
その人物の感情表現は本来演じている役者が画面から伝えるもの。
○○はこう思った・・・とか。。いらないもん!

で、その画面から伝える力ってのが、山本さん、、ここまですごいんだ。
と今回見せ付けられた。

稲場山城を望みつつ、桜の話と同列で城獲り(謀反)の話をしてしまうときの立ち姿と表情。
お城をあっさり獲ってしまった後の一言・・・。
戦場での矛盾した自分の行為への苦悩や痛みを示したであろう無言の場面。(姉川の戦い)
浅井長政自刃の時、ふすまを閉める彼の表情。
官兵衛に犬死させないためにぶつかるシーンで、彼を見詰める半兵衛殿の目。
香の物エピソードでの夫婦間の微妙な変化。
わが子を見つめるときの唯一明るい愛しさ溢れる笑顔から、
自らの病がうつることを心配して菩提山城に戻れという時の表情と、別れの場面・・・・・。
官兵衛殿が生きていると判ったときの、源蔵への視線。
「死ねないな・・・」と言ったときの目。
全体を通して声のトーン、目の表情が病の進行に合わせて徐々に変わっていくこと。


上げ出したら切がない。


せりふが無い場面での心情表現。
目だけ、
顔だけ、
姿映らないことばだけでも。

なんでこんなに伝わるんだ???

武士の姿が美しい。
確かに見た目もとっても美しい。
けれど、それだけでは生きられない。
時代劇でその場に生きるためには、その役によって、所作を変えることも必要になる。
今回。長年積み重ね学んできたものを全て出して、それ以上に。
城の主としての半兵衛。
隠遁生活中の半兵衛。
秀吉の軍師の1人としての半兵衛。
その都度、場面場面ですんなりと、身についたものとして動く。
着物さばきや戦場での振る舞いのほか、磐音さんの名(?)場面だった(笑)食事場面でもそれは感じて。
半兵衛殿の食べ方はまた、全然違います。って、これは↓で書いたね。。

動のときも静(主にこっちでしたけど)のときも。
迷うような動きがないから安心して観ていられて、だからこそ、余計な音やせりふがなくてもそのまんま心情までが自然に伝わる。画面の向こうに確かに生きている。

病で臥せってからでさえ、その品格やどこか風のような雰囲気は失っていなかった。


あ、べた褒め(w)。

だから。
もうとことん惚れて、とことん溺れてしまう。


この演技力。
このカリスマ性。

与えられた台本を平面から立体に起こして命を吹き込む。
この力量をもっと。
もっともっともっと。
観たい。

時代物に限らず様々なジャンルでもっと。。。

本気でそう望んでしまう、今現在の山本耕史という俳優。
それは、過去を追いかけても私は見つけられなかった、
積み重ねて彼が育てた彼自身の姿であり、充実感でもあり・・・。


DVD。BD。再放送。再々放送。BS放送・・・・・。
何でもいいから、全国に!
ねぇ。こんなにすごいんだよ!と叫びたくなる。

・・・・・この辺りの感覚は、ジーザスにも言えた事だなあ・・・・・・・


私の中で。
この12月からの40日間くらいで、
改めて新しい「山本耕史」という役者を見つけて、
改めて「初めまして」な気分で惚れ直してしまった・・・んだろうと思う。
スポンサーサイト
23:55 ***竹中半兵衛 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示