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「戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち」

2011/01/08
観始めると止まらない。
観終わると最初に戻る。

そんなことばっかりやっていたお正月休み。。
昨日から仕事始まって、さすがに7時間をリピする余裕はなく、
加えてそろそろ家人に呆れられてるので、今日は半兵衛殿絶ち・・・!!
・・・・・つ・・・・・つらい・・・・・・(大莫迦者!)

ま、代わりに太刀川さんの声がずっと流れていたけど。。!?


お正月の大型時代劇最後の砦、テレビ東京にて1月2日に放送された番組の、超偏った感想文です。

私の視点は「竹中半兵衛」どうしたってこの方目線です。
W主役とはいえ、長く生きた黒田官兵衛殿が物語の比較的中心になるのは仕方ない。
けど、ね。

意外にも、半兵衛殿も随分とちゃんと描いてくれた。
そして生きることができた、と思っています。


始まりは天下を獲った秀吉からすでに疎まれている官兵衛殿。
そして思う。
「こういう時、半兵衛殿ならばどうするだろうか?」

そこから場面は過去に戻り。
稲場山城を見上げる半兵衛殿。
草原にたたずむ姿の遠影。

まず、ここで一端ヤラレル。なに?この何もかも俯瞰しているような表情と立ち姿は?

「あの城を頂こう」

さらりと続くせりふも、この立ち姿から入るから更になんだかあっさりと獲れるってことが表され。
舅殿との会話も、食事をしつつ城獲りの話題。
ああ、ここから「香の物」は出てくるのね、、なんて確認しつつ、その食べ方がゆっくりで、磐音さんと違うね~とチェック。(気づいたのは高校生が先)。竹中家の当主ですもんね。この時は。更にやっぱりどこかおっとりとした部分を持っている美しい人、だったから。

城での城主の所業の酷さ、典型的なエピソードを経て16人で稲場山城を獲ってしまうその後で。
「あまりにあっけない」と言ったその表情のUP。
手ごたえがなくてつまらない、、そんな感情も持っていたとは本に書かれていたことだけれど、それが画面から言葉が無くても伝わってくる。

稲場山エピソードでは、日頃は穏やかで学問三昧。とにかく物事に執着せず(それは自らの命に対してすら)あっさりと手放せてしまう、でも、いざとなれば剣も使うし気迫で人を追うことだってできる武士、という竹中半兵衛の雰囲気と性格がきっちり確定し。
女のような顔と言われて笑っていられるその掴みどころのなさというか、度量の大きさ、でも自分の力を試してみたいという男としての気概?・・・を流れるように表してくれた。
更に、この頃にはもう、結核菌には侵されてしまっていた様子までさりげなく。。。


だから、隠遁生活に入った後、源蔵が官兵衛に語る「朝から晩まで毎日毎日繰り返し・・・雨であろうと雪であろうと・・・・」のせりふがすんなり判る。
ほんっとご隠居さん。
またそれが。透き通った表情でその姿が映されると・・似合うんだなあ。。
こういう生活をして、いずれ高野山に・・・というのが本当の希望だった半兵衛殿なんだと、その姿だけで納得できてしまう。


官兵衛が会いに来ちゃうのはドラマ的要素として大目に見て、羽柴秀吉の三顧の礼に感慨深く。
西田さんはほんっと似合う。『怖かった怖かった怖かった・・・・』『むごいむごいむごい・・・・』など、細かいせりふの脚色も秀吉の性格を現してくれて上手い!

姉川の戦いで終わった後の川に立ち尽くす半兵衛殿の表情には辛さ。
民のために戦うことを決めたのに、結果は民のためには程遠く・・・人を殺さなくては叶わない天下獲りへの道。
武士の視点の中に確実に庶民の視点を持って、楓の訴えにもまっすぐ向き合い多十の死に涙し・・・・。
(多十の死は本当に空しいものだった。最後の追い込みだから本来なら命を落とすようなことは無いはずだったのに。。)


跡継ぎが生まれたときの半兵衛殿は、馬上から既にそれまでと全く違う表情。
嬉しくて嬉しくてたまらなくて・・・お城に飛びかえってきた後の、、
わが子を抱いた表情が・・・・・・

ここはねー。何度止めたか。。ほんっとにいとしそうにわが子を抱く。
(その手つきが妙に慣れてる様に見えたのは。。気のせい?/w)
可愛くてたまらない!って表情。ああ、素敵。。こんな表情をしてもらえたら、妻は幸せだよね。
楓が嬉しそうなのもよくわかる。
普段押さえた表情しか見せない半兵衛殿の、唯一明るい屈託の無い笑顔だったから、できればもう1回くらい赤ちゃん抱っこシーンがあったら・・・(は贅沢ですね)。
ここで、「生きる」ということを見詰めるっていうのは、、ああ、いい笑顔の理由はそこにもあったのか。。


官兵衛殿が登場してからは、更に更に諭したもう半兵衛殿。
まとう雰囲気が、戦場(いくさば)なのに柔らかく穏やか。軍議の場ですら切迫した感じが全く無い。
戦局がどんなに危うくとも、じっと静かに全体を見渡そうとする。


ちょっと・・この勢いだと物凄く長い。一まとめにしようとしたんだけれど、どうにも纏められないので・・・・。

つづく。。(爆)
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00:05 ***竹中半兵衛 | コメント(4) | トラックバック(0)
コメント
No title
明けましておめでとうございます。
こちらでのご挨拶はまだでした(^^;)
今年も宜しくお願いいたします。

二人の軍師の感想を楽しみに待っていました!ありがとうございます。
ご好意で、隠居生活に入った半兵衛さままでみることができましたが、
ぜひ、わが子を抱いているやさしい眼差しのお姿も観たかったですv-73
何事にも慌てず落ち着いている様子は、やはり磐音さまに雰囲気が似ているのでしょうかv-207
この先を楽しみにしています~♪
No title
ゆきゆきさんこんばんわ
「戦国疾風伝」見ましたよ~
半兵衛さまのしゃべり方や
表情がまるで磐音さまのようで
素敵でしたあ~
赤い甲冑姿も凛々しかッたです
しかし、じょじょに病魔に
むしばれる姿は切なかったです

跡継ぎを抱くシーンは
私も何度も見てしまいましたが
半兵衛さまがわが子を見る表情は
屈託のない笑顔でしたね

確かに赤ん坊を抱くのが妙になれていますが
山本さんのお兄さまにお子さんがおられまして
多分、山本さんはお兄さんのお子さんを抱っこして
おられるのでなれておられるのだと
思われます。
茶むすめさん~
あれ?そうでしたっけ?
いやいや、、、すみません。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

山本半兵衛さんは、磐音さんよりずっとどしっと大人のような感覚があります。
この人なんかとても不思議な雰囲気で。
それがすごく半兵衛さんだと判るというか何と言うか・・。
透き通った人がそこに居ます。大きいです。すごく。

読みにくい感想に付き合ってくださってありがとうございました。
今日はちょっと頭がウニ(堤流~)なもので、、休んで、明日。またUP予定です。
DVD化、早くなるといいですね!!!!
ruka339さん~
こんばんは。

とてもいい・・・というかぴたっとあった雰囲気を最後まで纏っていらっしゃいましたよね。
山本半兵衛殿。

抱っこシーンはほんっとに愛おしそうで幸せそうで。。
こちらまでにっこりしちゃって・・・。切ない場面ばかりのなか、ほっこりとそこだけが明るく光りました。
更にですね。
抱っこが危なっかしくないのがまた嬉しかったのです。
下手すると女優さんでも「大丈夫か???」って状態のことがあるけれど、
今回は官兵衛殿夫婦も半兵衛殿夫婦もどっちもとっても自然に抱っこしていて。

・・・また観たくなってしまいます。。。(笑)

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