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髑髏城の七人・花 4回目

2017/05/25


5月24日(水) IHIアラウンド東京
18:30開演 Dブロック下手

千秋楽落選~(;_;)と叫んだ私に、じゃ、代わりにここで行かない?と友人が声をかけてくれて。
今回、最初で最後のソワレ観劇でした。

そして。
先日読めた原作本とその後の友とのやり取りも含め、今回は今までで一番前のめり。いろいろなことを思い感じながら観ることができました。


以下、思い付くままとりとめなく。



捨之介が変わってる。
きちんと中心に立ち、存在感が半端ない。
言葉のひとつひとつも重味が増している。
見せ場で殊に感じたのは、くたくたのボロボロになりながら、見栄を切るラスト。
家康にこれ以上の無駄な血を流さないか?と問う場面。
そこがとても胸に刺さった。
これを根源に彼はここまで来たんだよね

あ、そういう意味では向かった先は真逆だけど天魔王もおんなじ、かな?
ん?でもてんまおさんは何て言うか最初から何も変わってないのか。天地人の時代から。

えっと。んで。その捨さんのブレなさから。
蘭さんの最期にかけることばに彼の気持ちを代弁してるように受け取れて、するり、と、納得していた。
「今度は迷わずにいけ」と声をかけた捨之介の言葉から、改めて蘭兵衛さんがどれだけ迷い苦しんでいたかが本当にわかった気がする。

無界屋蘭兵衛
森蘭丸
天を失ってからの8年間。
この2つの名前の間で揺れ続けもがき続けた心をやっと。

その捨之介のブレなさがあるから
蘭兵衛さんは逆に一人で天魔王に向かった…のかな、と、も。

らんべさん
夢見酒飲んだ後の行動は
つまりやはりだから。「自分の、意思」なのかな。
昨夜は自らの意思で全てを葬る、そんな気迫が2幕の間中ずっと感じられた。
友の、1幕での髑髏城防衛の甘さを語る部分も既に森蘭丸だっていう考えに衝撃を受けつつ、ああそうなんだと分かった気もする。

極楽太夫の名は「地獄に堕ちた男たちを極楽に救う意味」でふたりでつけた名。
だから自分が行く…、と言い切った太夫の気持ちもようやく私の中で納得してとても重いことばとして届いてきた。
そして。
捨之介には沙霧がいて、真っ直ぐな拳で夢見酒の毒から引き戻して貰えたけれど、蘭兵衛さんにとって極楽太夫はそういう存在ではなかったのね。。。
命を太夫の手で散らしたあとに、彼女が蘭さんを殴る。。その姿が、捨が言ったことばを思い出したらとても哀しかった。
彼女は蘭兵衛さんのそんな存在になりたかったんじゃないかな、と思うから。

んーでも。
このふたり。こうなることも覚悟してたんだろうともおもうんだよ。紗霧と捨之介の関係ほど若く幼くはないけど、でも下手したら手も触れない間柄ではなかったかいな?なんてのも確かに思うし。


今回の観劇は
本を読んで「花」では描かない部分や異なる設定も記憶に留めつつ、
そして、しっかりがっつり深く気持ちよくハマっている友たちの言葉もあったからか
一番この世界に入り込めて、やっとエンタメではない、演劇の世界に身をおいて楽しんだように思います。(友人さんたちに感謝~!!)
いや、今までだって楽しんだしそれで十分でもあるんですけど、ね。
でも、ね。
蘭兵衛さんの心の変化にどうにもついていかれない置いてけぼりな自分がいたので。
それがもどかしくて、それじゃあんまりにも満足できなくて、、、
。。。。。

これは…ファンのサガ、です(逃)


次回は今回を踏まえて。
蘭兵衛さんと蘭丸さんの殺陣、所作、立ち姿、ことば、声。
そして、その心の奥底。
みーんな全てを堪能できたらいいなぁ、と思ってます。
あと一回しか観られないことを
………足りないよぉ~と、、思いつつ⁉


昨夜から頭の中は蘭兵衛さん~

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20:22 ***劇団新感線「髑髏城の7人」 2017.3~6月 | コメント(0) | トラックバック(0)
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