08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

小説「髑髏城の七人」 中島かずき著

2017/05/18



先日の3回目の観劇のとき。
行き合った友から思いがけず小説版の「髑髏城の七人」を頂きました。
小説が出ていることは2度目の観劇の時に一緒に行った友人に聞いていたのですが、、
そしたら、まさかまさか!
遠方から運んできてもらっちゃいました。

ありがとう~\(^^)/

で、帰りの電車の中から読み始めて。

以下ちろっと感想文~。



舞台を観る前でも観た後でも
どちらでも差し支えない作品。
ネタバレとかなんとかも、これなら大丈夫?なんじゃないかな。
ひとつの時代小説としても楽しめるし舞台の予習や復習、補完になる根っこの物語、かと。

いや面白かった。
今回の「花」とは違うけれども同じで、そしてそれぞれの人物の背景や心の動きはさすが文字で表すもの。流れが途切れず伝わって、舞台での疑問点が漸く納得できる部分もあったかな、と思います。

って主に蘭兵衛さんと極楽太夫のことなんですけど。ってか兵庫も、かな?
3回の観劇で必ず引っかかる所をこんな風に観ていったらもっと作品に入れるかな?という手掛かりをもらいました。

そう。ぶっちゃけるとこの3人の関係というか流れが私はちょっと苦手なんでした。
ひょうごくんがげんきすぎるところもじつはちょっと…

蘭兵衛さんの無界の里を作った意味とかその後の屈折、弱さ、天魔王への寝返りの奥底にあるもの、無界の里を壊す心と極楽太夫への想いなんかも読まなくても充分伝わるけれど、読むともっと理解ができそう。それは決して心地よいものではないけれど。

捨之介は舞台でも小説でもストレートに分かりやすい。そして小説での捨之介の過去の物語は、ただ何もかも捨てた世捨て人ではない、人を観る細やかさも伝えてくれる。


舞台は役者さんたちからその場で生の感情を直接受け取るもので、今回の「花」のキャストの皆さんのそれを、いつも精一杯受け取りたいと思ってる。
でも、特に今回はなかなか劇場そのものも変わっていてエンタメ性が強すぎて、ちょっと刺激的過ぎる部分もあるものですから、こうして一度「原点に戻る」というのかな?
活字から伝わる髑髏城の世界観を感じること。
これは私にはとても大事なことのような気がしました。

原点回帰、かな。
頭の回転年々遅くなってるのも一因、かも(笑)


中島さん、とても読みやすい文章で驚いたことも正直に記しておきます。ごめんなさい。脚本というだけで怖じ気づく私は(読むのがとても苦手というか、最後まで読めた試しがないのが脚本、戯曲の類いなので、それを書く人というだけで…)浅はかでしたm(__)m
ひとつの小説としても面白かったです。
スポンサーサイト
14:49 ***劇団新感線「髑髏城の7人」 2017.3~6月 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示