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嵐が丘 3回目

2015/05/17
5月15日(金)
18:30開演
センターブロック マグチケ


もう一昨日のお話になってしまいました。
でも、とにかくなにか書かなくちゃって強迫観念のように思っていて
昨日も仕事をしながら頭の隅では舞台の感想をこねくりまわし
娘を見ては感想を聞き…(でも答えてくれない~/爆)

2回目の観劇までとはちょっと変わった。
いや、大分変わったかもしれない3度目の嵐が丘。

ネタバレありです
ご注意くださいませ<(_ _)> 

座席はこの舞台でマグさんからもらったお席の中で一番後方。
そして観終わった時点で、「最高の位置だったね」な場所でした(笑)
何しろ全体が自然に見渡せる。
気付かなかった演出にまたまた気づく。
なによりも、最初にネリー@戸田さんが登場するところで、彼女の椅子の周りはお花が沢山だったのですね。
ああ、時が流れているんだな、と、そんなことをその小さな一コマで感じることもできました。

さてさてそして本編は。
相変わらずホラーな演出シーンではきっちり鳥肌が立ちビクっとし(^^;)
怒鳴り合い殴り合う場面に眉をひそめ
でもそこここでネリーのコミカルな動きにふっと肩の力を抜いて(動きが細やかになってるな~)
そして。
キャサリンとヒースクリフの関係を、今までで一番辛く切なく追いかけました。

1幕始めの幽霊であるキャサリンを追い求める彼の姿が悲しくて
追い求める彼の声がすこしかすれ気味だったのもあるのか、背中がそう語るのか、生きる目的のない哀しい姿を最初に見つめて。
その後の展開でも。
それぞれの人々がそれぞれに感情をぶつけ、罵り合い、憎み合い、そして求め合い、愛し合い…。
とにかく一つ一つの感情がとても激しいので見ていて息を抜くことができず力が入り。
とっても疲れるんですけれど。

でも。
初日よりもそれぞれの人たちの感情の負の部分の中に正の部分が見え隠れする、というか何というか。。
特にヘイトンくん。
ヒースクリフが死んだと知ったときの彼は本当に悲しんでいるようにみえました。

2幕のヒースクリフのどんどん追い詰められていく姿、慟哭する場面もより一層感情が入っているように思えた。
この孤独感。絶望感って・・・どうしようもないからまた、悲しくなって、そして少しずつ現実から離れていくことをその言葉からも声からも感じられて。

そしてなによりも。

最期の逢瀬。
あの場面でのキャサリンのヒースを求める姿が本当に心からのもので。
ずっとずっと求め続けて、お互いにお互いだけを認めてきていたのになぜ?という思いがあふれて
キスをしてくれ、と望むヒースの悲しさと
抱かれて、抱きしめるためにヒースクリフの背中に回したキャサリンの儚さと同時に離すまいと力を込める細い手。
その情景にたまらなく切なくなって。

涙腺決壊はしなかったんですけれど、なんてもどかしい、なんて切ない、なんて不器用なふたりなんだろう。と。
初めて。
この2人の関係を辛く切なく感じたのでした。

舞台上から気持ちが溢れ出てきた。
そんな感覚を持った3回目の観劇。
今回は下の子と一緒に行ったのですが。
(そう。2月のメンフィス東京楽日を観にいって舞台の楽しさを知った彼女です)

以下は彼女の感想。

1幕終わった段階でもう、悲しい物語だね、とポツリ。
そして堀北真希ってもっと細い声かと思ったけど予想外にとてもよく通る声で驚いた。すごくいい声!
衣装がみーんな似合っていて可愛い。
顔がちっちゃい細い綺麗可愛い…(以下略/爆)

と真希ちゃんを絶賛したあと。(もともとから好きなんです。三丁目の夕日のろくちゃんからファン)
全幕終了後に。

やっぱり泣いちゃった・・・、とメガネを外して。
キャサリンとヒースクリフが悲しすぎる。(呼び方が堀北&山本だったんで、役名で呼んでって頼んだ大人気ない親です)
ネリー@戸田さんの語りと過去と現在を行き来する時の違和感のなさがすごくよかった。
だからお話がすごくスムーズで理解できた。
すごく悲しい物語だけど、でもすごく面白かった。このお話好きだ。
お医者さんと最初に出てくる男の人(ロックウッド氏ですね)の声も好き~。
舞台の人って声がとてもいいね。聴いていて気持ちいい。
生演奏もよかったね。

メンフィスとどっちかいい?と聞いてみたら。

メンフィスとはまた全然違うからなぁ。でももしかすると嵐が丘の方が好きかも。
お話は嵐が丘の方が好き。
でもどちらももう一回みたいって思うのは変わらないよ。
舞台っていいね。本当に好きになった。
…でもチケット高いからなあ~~(君が言うな!チケット代はこっちもちでしょ~/w)
とつぶやいておりました。

そうだ。
舞台終了後、まだ演奏者の方々がいる所でオケピを見させていただいて。
フルートが各種あるのをみて
「すごいっ!バスフルート?」と思わず彼女は声を上げ、、演奏者の人に見上げられて照れ笑い。
「すてきな演奏でした」ともう一回直接拍手、してきました。

L5Y、メンフィス、そして嵐が丘でまだ3作品しか観ていない娘の、
まだまだ理屈をこねないストレートで素直な感想になるほどな~と教えられる母でもありました。


そうそうそう!カーテンコールで変化が一つ。
3度目のカテコの後。
いつも右左に交差して分かれていくヒースクリフとキャサリンが。。いや山本さんと真希ちゃんが。
山本さんのエスコートで真希ちゃんが下がる、という形に変わってました。
いつから?いつからこうなったの?
すっと真希ちゃんの腰に手を回してエスコートする山本さん。
2人とも好きな1幕の衣装だからそれも嬉しくて、な~んかほっこりとっても素敵で。

絵になりますね。えへへ(莫迦)


さて。
私は残すところはあと千秋楽の1回のみ。
これが今、とぉ~~~っても残念でならなかったりなったりならなかったり‥・・。
追加は無理!って思ってるんですがね。でも、ね。
この作品への考えは改めました。

この舞台。回数重ねるの、有り、ですね。
読書と同じだ。
回を重ねて理解する部分がとても多いんです。原作知らないせいもあるとは思うのですが、なんていうか。
こんなに気持ちを揺さぶられるとは初日では思っていなかったし、もっと負の感情に巻き込まれて何度も観たらきついんじゃないか?と思ってた。
でも、違う。

なんていうか違ってきてます。
それは舞台上に生きる人々・・・それぞれの役者さんたちにも何かがあるように思いますし。

マチソワ、とかね
数日連続、とかね。

許されるならばやってみたいなあ~という所まで気持ちが変わってしまいました。

許されるならば。。
・・・追加したいよ~~~~~!!!


とりとめもなく長くなりました。
ここまで読んでいただいた方に感謝。そしておわび。
ほんっと訳わからない文章でごめんなさい。
書けそうといって書き出したけれど、やはり一番これだっていう部分の気持ちは書けないままです。
語彙力、表現力のなさをお詫びいたします。
そして読んでくださってありがとうございました。
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14:03 ***舞台『嵐が丘』 2015.5 | コメント(1) | トラックバック(0)
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