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舞台『嵐が丘』初日

2015/05/06
日生劇場
17:00開演 ほぼ3時間の上演
マグさん席 上手端っこ


始まりました。嵐が丘。
堀北真希ちゃんと共演だ!と喜んだ作品。
そして、一体どんな舞台になるのか全く想像ができなかった作品。

私は結局、一切原作に触れず、情報もあんまり集められず、気付いたらもう初日!?状態で今日のこの日を迎えました。

そんな管理人の感想です。
ネタバレは極力避けますがあるかもしれないですので、内容一切知りたくない方はどうぞここまでで…
どうかどうか、ご注意くださいませ<(_ _)> 




日生劇場。
なんだかちょっと他の今までの劇場よりも敷居が高い感じがして、到着した途端に緊張(笑)
友人さんたちの姿を見つけてほっとした私。

そして座席を確認してみれば…おやまあ!上手の端っこの席でした。(そこも調べなかったずくなし)

舞台内容の紹介での「嵐が丘」あらすじしか知らず、それぞれの役名も非常に覚えづらく…
正直いって、とっても苦手な分野に入りそうだなあ~な今回の作品。
どうなるだろう?とちょっとドキドキと緊張で幕が上がった舞台は。

戸田@ネリーが訪ねてきた人物に過去を語る形で物語が始まります。

山本@ヒースクリフは「嵐が丘」と呼ばれるにふさわしい館の主として、もうなんというか半分はあちらの世界にいるような雰囲気と動き。ただひたすらに荒々しく…。
そしてその彼の過去へ遡って進む物語は、彼がどうしてこうなっていったのかがとても詳しく(?)描かれて。
堀北@キャサリンに決定的に憎しみを抱く場面(だと思うんだけど。。)は、その表情の変化に鳥肌が立ちました。
1幕は全体的に抑え気味かなあ。ヒースクリフよりもほかの人たちのアクの強さが全面に出ていて、でもその要のところでヒースクリフの苦悩や憎しみが増す姿があったような気がします。

そして2幕は。特にその後半、キャサリンがいなくなった後のヒースクリフは…。
もうこれは目が離せなくて。
山本@ヒースクリフの彼女への憎しみ、相対する求めて止まない愛情の深さ、激しさ…。
その後に押し寄せる圧倒的な淋しさ…。
どんどんと畳み掛けられるその姿に一気にラストまで持って行かれました。

予想外に物語を分かりやすくしていたのは、やっぱり戸田@ネリーの語りだと思って。
そしてそのちょっと多すぎる感のある語りがあったおかげで、私はこの物語の基礎が理解できて、
その上で舞台上に繰り広げられる世界観を納得していった、そんな感じがあります。

友人が言った「1幕は本を読んでるみたいだった」っていう言葉がとてもピッタリな感じなのですが、
私は案外それをイヤではなくて。
何しろ右も左もわからないまんまで出かけたので、その世界を大まかにでも理解できた~っていうのがほっとしたのかも。

戸田さんの語り口は、聞き手がいる形での語りとしてなんていうのかなあ。とても耳に心地よくわかり易い。
そしてそのままその時の出来事に入っていくのも自然でストレスがなく。。
力のある役者さんの絶対の安心感を彼女に頂きました。

そして堀北@キャサリン。
彼女は舞台って向いているんじゃないでしょうか?
少し前にドラマでみた悪女役の彼女よりも今日の方がずっと生き生きとしていた気がするのですが…どうかな?
だんだん狂気の世界に入っていく彼女は、儚く見えながらも激しくて。
その後の18年間、ジワジワと彼を殺していく…という陰湿ともいえるものまで見え隠れしたような気がします。


と、初日はこんな感想でしょうか。
これ以上は蛇足かな~って思うの。
とにかく物語と人物関係を把握すること。それが目標だったりしたし(…レベル低すぎっ!)
山本@ヒースクリフの後半の駆け抜け方はミュージカルとは違う「山本耕史」の力量を堪能できる部分でもあったし。

そしてまだ、伸びしろは充分にあるように、、思います。
回を重ねてどう変わるかな?ということと、今回物語を把握して見る次回は私の中で何が変わるかな?気付くかな?ってことと。

ただ。
これを何度も見るのはかな~り辛い…かもなぁ。
私はあと3回劇場に足を運びますが、感情を乗せてしまうと辛いぞ。うん。相当辛いぞ。

そう思いつつ、家路につきました。



書き忘れた付け足し(もしくは蛇足?)

予想以上にヒースクリフとキャサリンのお互いを求めあう姿が後半に描かれていたのはほっとする部分。
ただひたすらに憎み復讐する形にはなってなくて、、よかったな、と思います。
あと、ですね。
端っこの席は…ちょっとね~な部分がありまして、、なのでラストのラストを見届けるのは次回かな?なのであります。

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23:08 ***舞台『嵐が丘』 2015.5 | コメント(4) | トラックバック(0)
コメント
お疲れ様
堪能しました 初日にしてあの完成度 圧巻でした ますますの進化が楽しみです 山本耕史の底力を今更ながらです帰りはグッタリでした
コーママさん
お疲れさまでした。
確かに初日とは思えない安定感のある舞台でしたね。
久しぶりのがっつりストプレに、でも一番いま求めていた彼、を観られる作品かもしれない?なんて、1日経って思っています。
エネルギーは必要だから終わるとぐったりしちゃいますけど。
物語を把握できた次回をいま、楽しみに思い始めています(笑)
次回は
次回は16日昼と23日昼と千秋楽です(笑) 少しは冷静沈着に見たいのですが余りにもタイプなこうじ君で、歌なしダンスなしでも満足過ぎです 文章が苦手で上手く言えなくて残念ですが やはり 最高なこうじ様です💕💕
コーママさん
私は明日が2回目の観劇です。
なんだかもう、今からドキドキしています(笑)
今回、本当にまた素敵なヒースクリフがいますね。物語が進むのと一緒に暗闇と一緒に魅力が増して…。2幕後半は彼の真骨頂!そしてきっと初日よりも二日目。二日目よりも三日目、と変わっていくことでしょうから。
千秋楽はどんなことになるんだ?って思いつつ、その場かぎりの作品を堪能させてもらいたいです。

とりあえず明日!観てきますね(^^)

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