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Lost Memory Theatre 2回目

2014/08/28
27日(水)
神奈川芸術劇場 19:00開演
1階上手後方(チケぴ)


昨夜の感想です。
本当は昨日のうちに書きたかったんですけどPC触れず。
ということで、一晩置いてしまったから何となくまた違うものも混ざっていそうな気配。


記憶ってなんて曖昧なものでしょう。



三宅さんがtweetされていました「夜に観るのがお薦め」そこにプラス、シトシト雨が降る日はさらにお薦め、だったかもしれません。
驚く程初日と違う印象を持ったのはまた、座席のせいもあったのだろうか?とも思います。
そしてまた、やっぱり三宅さんがついこの前つぶやかれた、日々細部を分解し再生する作業をしている(でしたっけ?)という言葉の通り、変わっていました。細かい部分が初日に観たときと。
でもそれは、もちろん全体がガラっと変わるものではないく、むしろより分かりやすくなっているのかな?とも思いました。

…うーん。でもこのあたりは違うかも。
三宅さんのアルバムを聴き、初日の舞台を見て、その上で行った今回は私には初見ではないから。
慣れない音楽の世界を知り、繰り返すことでだんだん親しみ、そして観る今回は、少なくとも戸惑いはない。
自分でも驚く程にこの世界に馴染み、たゆたい、楽しんでました。
ただ、決して入り込むことはできなかったけれど、それがまた心地よかったんです。(意味不明かな)


今回の全体の印象は「美術館」もしくは西洋の古い古い「図書館」
前回よりも後方で、しかも上手側から観た舞台の風景があんまりにも美しくて心を打たれる場面が多々。
一番打たれた場面は2幕開始直後の風景でしたけれど、それ以外の場所でも多々。
舞台上に立つ人々とバックの演奏する人々、照明、そこに絡まる音楽に目を奪われる場面がありました。

前回はいろんな場面をそれぞれ区切って見ている自分がいて、
その時々で緊張したりリラックスしたり不安になったりしていたんだけれど、今回は。
演劇やダンスや歌…それぞれの場面がすべてつながっていて、すべてを同じ緊張感で観られたのかもしれない、かな。
相変わらず演劇場面が一番馴染みやすいんですけれど、そうそう。
2幕でめまぐるしくミリアム役が入れ替わる場面。
初日、そこに男Yはいましたっけ?
いや、居たんですけれど、下手側にじっと座って動かなかったように記憶してました。
それが昨夜は女性2人の作る(描く)記憶の中にするり、、と入ってそれぞれの場面に存在する男Yがおりまして。でも決して物語には入っておらず「観ている人」なんですね。
それがまた、一つ一つ絵になっていて美しい。
「だれかの記憶」である場面がより、私の方に向かってきてくれる気がしてすきでした。

また、一幕最後。
初日に全く気づかなかった2階客席の彼と舞台上の物語。
その上下のコントラスト?というんでしょうか。
演じられる記憶とそれを見つめる男の景色がまたすごく印象的で。
舞台上での高低ってあるけれど、それを客席と舞台という形で描かれるのがすごく新鮮で素敵で。

これはどの場面か記憶が曖昧なんだけれども。
森山さんが舞台下手後方のはしごを登って上まで行き、手前で描かれる世界と音楽に合わせて片側だけで身体を支えつつ半身は踊りながらゆっくりと下に降りてくる場面。
ここは上手後方だからこそ、のアングルかな?と思うけれど息が止まるほど綺麗でした。
全体の中に主張しすぎずむしろ支えながら、しっかり動いているのに「絵」である場面。
ダンスという分野もまた奥が深いんだなあ、、と体感できたような気がします。

なんだろうなあ。
2回目で初めて、この作品の魅力を知った…ような気がします。
同時に。
あまりにも何も知らない我が身もまた、実感していますけど。
モノを知らないね。私ってほんとうに…。


前回と違うところを、劇場で一緒になった友人と帰りがけに上げてみたんだけど。。
これがまた、2人とも曖昧でね~(w)
あのミリアムの場面も正直自信がないんですけど…(^^;)
でも確実なものは、まず、「字幕」の使い方。そしてその言葉。
初日は一番初めに文章が流れて、私はそれを中途半端に読みそびれたんで、今回は初めに読まなくちゃ!っとおもったら流れない(爆)そして2幕に全く違う言葉が流れました。
最初の海の場面なんだけれど、「夢の中の自分は二人目の自分…」という意味のことば。(もっと印象深くしかも簡潔なことばで)
あと、男Yが歌うときに歌詞が流れている場面もありました。
それと幕間に入るとき。
字幕に「休憩15分」と表示されても初日は気付かない人も多くてちょっと客席戸惑ってたんですが、今回は。
白井さんが山本さんに「休憩」って小さく声に出してました。ちょっと客席笑いが入ったな~。

そのほかも細々と「あれ?」って思う場面があったりなかったり…。
でも一つ一つ上げるのはそれこそヤボですね。
なにしろ、はじめにも書いたけど、記憶って曖昧。しかも時間とともに変わっていく。
その場面を留めたくても決してとどまってはくれないし。

一人ひとりがその日のこの世界で感じて考えて。。それでいいのでしょう。


絵本でもあり、美術館でもあり、また図書館でもある、非常に美しい世界。
それが私の中でのこの作品の「核」なんだろうな、ということで、ラスト。
楽日を楽しみに待ちます。(今度は2階席~)


最後に。
撮影のためのカメラが入っておりました。昨夜は2回目だったそうです。
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10:02 ***『Lost Memory Theatre』 2014 | コメント(0) | トラックバック(0)
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