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おのれナポレオン 4回目

2013/05/03
14:00開演
初めての下手。
役者さんたちの空気をそのまんま感じられる座席…マグチケでした。


座席に座って思ったこと。
ステージシートよりも近い。
そして、変な話ですが、なんていうか目の前で実際に本当に、役者さんたちが演じていらっしゃるんだ、
と、すごく直接的に感じる席。
最前列ではありません。が。
動く空気と醸し出す雰囲気をそのまんまぶつけられる場所でした。
きっとあのあたりに座る人たちはみんな、そんな風に感じるんでしょうね。

芸術劇場って遠くても近くても見やすいなあ、と思いましたけど、
ここまで空気感を直接感じられる劇場も初めてです。



さて。
相変わらず細かくこの場所は、、とか物語を語れません。
でもネタバレには違いないから。。以下、たたみます。



しかし、書き足りてないなあ。感じた半分も書けてない。。
明日また、書き足す…&書き直す…かも。
15日ぶりの観劇。
これだけ空けて同じ作品を見るのは生まれて初めて。
そして。
この「時間」はとてもよかったと、、いま思っています。


全体でも。
全然違った。

せりふがあちらこちらで増えていた。
そこはきっと役者さんどうしの間合いやリズムから生まれる小さなアドリブかもしれないし、観てきた三谷さんが付け足した脚本通りかもしれないけれど、全体の流れをよりスムーズに、客席が気をそらさずに集中できる心地よさで増えていて。

野田@ナポレオンは相変わらずな自由奔放さで他の皆さんや客席を引っ掻き回す。
だけど、それを受けて立つ(笑)5人…というか4人の人たちは、より落ち着いて何事にも動じることがなく。
前回までも別にそのまんまで完成していたと思いますが、
今回、よりバランスが取れてすっきりとしてくっきりとして素敵で楽しくて哀しい物語が展開されておりました。


そしてモントロンさん。
えと、ですね。
今までの3回の観劇では。
私思っていました。
今回、山本耕史はオーラを消している。
モーツァルトで感じたオーラは無論のこと、それ以前の自分が手がけた2本の作品やドリアン以来私が観てきた中で感じていた舞台の上でのオーラ。それを一切消して、ある意味普通の人としてそこにいる。

そう、思ってました。
けれど。

期間を空けてみた今日。
それは違っていたことに気付きました。

なんでしょう。
めったやたらとかっこいいの。
いや、それとオーラと関係ない。。と言われればそうなのかも。。だけれど。

50代のモントロンさんが登場して、そこからセントヘレナ島での生活に移っていって。。
その、、ですね。物語が進むにつれてまとっていくオーラがあって。
それがどんどん彼を不思議な雰囲気で包んでいく。

で、それを言葉で置き換えると。。
とにかくもう無闇矢鱈とかっこいい。
なんなんですか。このかっこよさは!?
と、なる。。。(笑)

なんかねぇ。
私、こんなにかっこいい人に惚れていたんだっけ?

そう、思った。思ってでも、目を離せなかった。

なんなんでしょうね。
こんなことを感じたのは初めてです。
もちろん、今までも素敵でかっこよくて、なんで私はこんなルックスいい人に惚れたんだろうな~と思って来ましたけれど。。その最たる姿がモントロン伯爵?

かも?

ってくらい。。素敵な人がそこにいて。
でも。ちゃんと目の前にいる人、なのです。。。。

・・・・・意味不明でしょうね。ええ。。。でもそう感じたのです。

何度目かの衝撃と共に、、惚れ直しました。何度目かわかんないけど(爆)


ひとつだけ、具体的に言えること。

所作が、本当に美しかった。
対する人によって変わる所作。特に「礼」
時代劇ほどのはっきりした区別はないけれど、彼が動くとき、それが誰に対してかということが所作だけでわかる。ナポレオンさんにはやはり最高ランクの敬意を払い。
気持ちの上で失望していることを語りながらも、再現されるドラマの中での彼は非常に美しく敬意を払った礼をする。
その変化の鮮やかさは、間違いなく目を離せなかった理由の一つです。


そうそう。
今日は一つとっても楽しいハプニングがあって。

回を重ねたこの舞台。影響がない程度にセリフを噛む、というかなめらかにならない事は
今までよりほんの少しだけ見受けられたんですけれど。
特に力いぱい…。内野@ハドソン・ロウ氏が「ナポレオン」と言えなかった場面で。
舞台上には他にはモントロンさんとアントンマルキさんの二人。
客席にもさざ波のように笑いは広がったんですが、そこでモントロンさんってば。いきなり。
「いま、ちからいっぱい噛んだよね」(せりふ自体は正確じゃないです。こういう意味のことば)
と、、ハドソン・ロウにツッコミつつ、そのフリはアントンマルキさんに向かって変化球を投げて。。。
今回の舞台で一番きっちりと。ミスもなく安定して演じていらっしゃると思っていた今井@アントンマルキさんをしばし絶句させてました。。(笑)
変化球投げたご本人はその間、後ろを向いて完全に背中が笑っており。。そのとなりでは内野@ハドソン氏が笑っており・・・。
いやもう。。客席は沸いて拍手喝采になっちゃうし。。

楽しかった~(サド!?!?!?)

それでもそれはほんの一時。
3人の変化球と打ち返されたボールはきちんと元々の流れの中に戻っていって、ちゃんと壊れずに世界はそのまま進むんですけど。。

お見事っ!
のひとことです。

脚本自体にそれを包みこめる余裕。。のりしろがあるのは無論のこと、やっぱり力のある役者さんたちばかりだからこそ、、こうして完全に脱線したセリフでも物語を壊さないんですね。


ストレスのない舞台。
ほんっと。。に。うん。

今日もやっぱり、寝る間を惜しんで一冊の本を一気に読み終えたあとの疲れと同じ状態になりましたけれど、
本当に楽しくて本当に幸せで。。。最高の時間を過ごすことができました。


当日券。
今日は80人を超えたようです。
友人さんが並んだので早めに行って一緒にいたけれど。。う~ん。当日券で上手でもう一枚追加できるものなら追加したい~~~!って気持ちは揺らぎました。

下手でも。
知らないモントロン氏の表情を見ることはできたし、登場する場面では舞台にあがる前(袖)から姿をはっきり観られて良かったけれど(^^)




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23:28 ***おのれナポレオン 2013 | コメント(4) | トラックバック(0)
コメント
NoTitle
ゆきゆきさんおはようございます
劇中にそんなハプニングがあったんですね
モントロンさまに突っ込まれて
ロウさん笑ってらしたんですね
会場内も笑いがおこったんですね

あと、DVD発売決定と聞いて
嬉しいですよ~
ずーとモントロンさま見てられますよね(^^)
NoTitle
お久しぶりです。
今回も、ゆきゆきさんと観劇日が一緒(*^。^*)
私は5月2日のソワレと3日のマチネの2回観劇でした。
そして2日のソワレは下手側、まさに3日にゆきゆきさんが座られた場所と多分同じようなところ。。
変な話 「ああ、舞台って本当に役者さんがそこで演じているんだぁ」と当たり前のことになぜか感動していました。
こう感じたのは私だけじゃないのね。(ホッ)
モントロン様、かっこよかったですv-238
幸いなことに3日は上手側だったので思う存分モントロン様を堪能いたしました。v-10
もちろんロウ総督へのイジりも。(大笑)
前日、ロウ総督とアルヴィーヌが一瞬噛みそうになったけど辛うじてセーフだったのに(笑)
どの場面だったか定かではないけど、ナポレオンがベッドに戻る時、ベッドに足をガツンとぶつけたのは見えましたか?それを見ていたモントロンとアルヴィーヌは素で吹き出していましたね。ああ楽しい~
次はライブビューイングで楽しみたいと思います。
ゆきゆきさん、書きたいけど書けない、もどかしいとは思いますが、千秋楽後 思う存分書きなぐってください。お待ちしております。。。
ruka339さん~
こんばんは。
たまたま、そんな場面にいきあたりました。
とても楽しい舞台です。
そして、すっごく体力消耗もします(w)

DVDになりますね。
私も本当に嬉しいです。
秋まで、、気長~に待ちましょう(^^)
ゴロさん~
ご無沙汰してます。
そうでしたか!反対側にいらっしゃったんですね。
そうそう。今回は上手が基本的にモントロンさん受け持ち区域(笑)
そして、日に日にかっこよく。。なられているのでもうっ。3日は本当に目が離せませんでした(^^)

ナポレオンさんがベッドにガツンっも見てましたよ~。
自分でベッドの足を叩きにいきましたよね@野田ナポレオンさん(笑)
あの時のモントロン夫妻の動きも面白かった。。
仲が悪いとかいいながら動きが二人でシンクロしていて。
なんていうか、今回は誰が何をやっても全方向的に安心感があって、本当に楽しめる舞台ですっ。
贅沢すぎて怖い。。気も少ししているんですが。

ゴロさんはライブビューイング見られるんですね。
どんなかなぁ。私は行かないのですがここにきてちょっと後悔していたり(^^;)
でもでも、映像になるしっ。
生で楽しむ機会が多いだけ私はとても幸せ者ですから。。はい。

千秋楽後。。どうなってるかわかりませんが、、(笑)書く事はきっとたっぷりなので。。
あんまり期待しないで待っていてくださいませ(たはは~)

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